新型コロナウイルス、妊婦への影響は?

現在、日本でも大流行中の新型コロナウイルス。

先日2月19日には中国国家衛生健康委員会が新型コロナに対するガイドラインを発表し、その中でエアロゾル感染(空気中に漂う霧状のものによる感染)が起こっている可能性を示唆しました。その驚くほど強い感染力に多くの人が戦慄していることと思います。つわりでそれどころではない!けれど気になる・・・という方へ、現時点でわかっていることを簡潔にまとめてご紹介します。

(3/29追記:ついにエアロゾル感染すると認定されましたね。3時間は空気中に漂うそうです。)

1. 感染経路

①接触感染

②飛沫感染

③エアロゾル感染*エアロゾルとは、空気中を漂う霧状のものを指す。空気感染と飛沫感染の中間のような位置づけで、世界的にもあいまいではっきりしない。ほとんど空気感染と思ってよい。

2. 致死率

約3% (*WHOより

肺機能の弱い人、免疫力の弱い持病のある人や高齢者が特に死亡率が高いとされている。これは以前流行した致命率の高いSARS・MERSでも共通の特徴だったため、今回も同様の傾向があるのではないかと言われている。(*厚生労働省新型コロナウイルスに関するQ&A)SARSに関しては、小児への感染では症状が軽度なことが多かったようだ。

小児におけるSARSの 報告頻度は低く、12歳未満では咳嗽、鼻汁のみなど、より軽症なことが多い。

出典:NIID国立感染症研究所

(3/29追記:国により致死率に大きな差がみられる。それぞれの国の保険制度、医療崩壊の有無にも関係している。日本では検査件数を抑えること等の取り組みにより、医療崩壊がおきていないため、病床数も機器も足りておりほかの国と比較しても致死率は低い。また、中国の調査によるとA型で罹患率・致死率が高く、O型が一番低いとの新たな統計がでている。)

3. 妊娠中の妊婦・胎児への影響

妊婦は重症化する可能性が高い。胎児への影響は確認されていない。

一般的に、妊娠中に肺炎を起こした場合、妊娠していない時に比べて重症化する可能性があります。そのため、 ・風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日以上続く場合 ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合 には、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。 また、胎児への影響については不明ですが、現時点で胎児障害の報告はありません。

出典:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A

4. 感染予防策

① 手洗い・アルコール消毒

② 人混みを避ける

③ こまめな水分摂取

人混みを避けて原因となるウイルスとの接触機会を極力減らすこととともに、ウイルスは主に接触・飛沫感染と言われているため、手指や粘膜に付着したウイルスの消毒が有効とされている。アルコールで消毒できるとのことなので、我が家では主にドーパーパストリーゼ77、外では手ピカジェルなどのジェルタイプのものを使用している。ちなみに消毒に適したアルコール濃度は80%前後。また、こまめな水分摂取(20分に1回程度推奨)は、体内の線毛運動を活性化させ、ウイルスが体内に侵入するのを防いだり流し込んで胃酸で溶かしたりする作用がある。水分や日常の感染予防に関してもなかなか効果があるので是非行ってほしい。(*ゆたか倶楽部)マスクに関しては、もちろんあるならつけて構わないが「自覚症状のある人がウイルスを広げないために活用するもの」と思っておいたほうがよい。マスクをしていないからといって絶対うつるものではないし、していたからといって絶対に防げるわけでもないので極端に推奨されているものではない。

まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行ってください。咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。特に屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いるときはご注意下さい。また、持病がある方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

出典:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A


症状等はよくテレビやほかのサイト等でも説明されていると思いますので省きました。

感染経路が不明の患者様が次々と全国ででていらっしゃいますね。ウイルスは目に見えないので、自分の免疫力をつけてとにかくかからないように・もし万が一かかっても重症化しないよう日頃から気を付けることが大切です。つわりで苦しんでいる皆様は極端に免疫力が落ちていると考えられるので、とにかく「感染しそうな場所へ行かない・病人や人混みに行った人と会わない・会うときはマスク着用及びアルコール消毒を徹底してもらう」を心がけて、自分の身と大切な赤ちゃんを守ってください。一番身近な夫や家族に徹底してもらうことがまず一番ですね。可能な限り楽に、ストレスをためないように過ごしてください。何かほかに有意義な新着情報があったりしたら随時お知らせいたします。

(2/24追記:中国で新生児が感染した症例ですが、無事に回復したそうです。よかったですね。また、上記で紹介したアルコール消毒用の商品ですが、現在価格の高騰が起こっているようです。ネットで購入するよりも近場の薬局等で入手できるなら問い合わせたほうがいいかもしれません。ちなみに手ピカジェル(黄色)は「ノロウイルス等のエンベロープのないタイプにも効果がある」ものなので、新型コロナだけを警戒するのであればピンクのほうで大丈夫です。)

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